ニキビは親の遺伝なの!? もっと知りたい親子ニキビについて

 

「自分にニキビがあるのは、親のせい」だと一度は思ったことあると思います。

しかし、本当にニキビが遺伝するのでしょうか!?

 

先に結論からお話ししますと、実は

「親から遺伝するのは、ニキビではなくてニキビになりやすい肌質」なんです。

つまり、後天的にニキビケアを十分に行っていくと
ニキビが出来にくくなる可能性はあります。

これは朗報ですよね。

 

今回は、「もっと知りたい親子ニキビ」ということで

まとめました。

 

ぜひご覧ください。

 

親から遺伝するのは、ニキビではなくてニキビになりやすい肌質だった!?

完全にニキビが遺伝するということになると、ニキビが遺伝病ということになります。

遺伝病とは100%遺伝情報で決まる病気のことを指します。

これはすごく難しい話になるので割愛しますが、
遺伝病とは、現代医学では治癒を望むことができない現状です。

しかし、ニキビはそこまで深刻な状態ではありませんよね。

遺伝するのは、せいぜい、

・毛穴が小さいために角栓が詰まりやすい肌質
・代謝機能が低い体質
・皮脂分泌量が多い肌質

などです。

これらは先天的に遺伝する可能性はありますが、
皆さん自身のスキンケアで十分ニキビ予防につながる範囲だと考えております。

 

なぜ「遺伝」に見えてしまうのか!?

そうは言ってもやはり親からの遺伝だと感じてしまう…

私自身、そう何度も思ったことがあります。
しかし、実は「遺伝」に見えてしまう要素があったのです。

『生活習慣が親子が同じであること』

これが大きな原因だと思っています。

なぜかというと、
ニキビができやすい生活習慣を親が送ってきたからこそ、
その習慣が子供まで影響を与え、ニキビが出来てしまうような流れが出来ていたんだと思います。

親の生活習慣って子供に大きな影響を与えますよね。

それは睡眠、食生活や運動など・・・。

<しっかり考えてほしい食生活>
基本的に子供は、親が作ってくれたご飯を食べます。

もし親が

・甘いもの
・脂っこいもの
・お肉中心
・野菜がない

食事を子供に作り続けていたら、
当然、ニキビが出来やすくなりますよね。

私も気づかないうちに親の生活習慣を送っていましたし、
両親ともに学生時代からニキビに悩んでいたそうです。

これに気が付いてから、
やっとニキビケアのスタートラインに立てた気がしました。

私が実践したニキビケア特集

・しっかりとアクネ菌殺菌できる化粧水を使用する
・寝具を定期的に洗う
・脂っこいものや甘いものを食べない
 (→控えるレベルではありません。全く食べないようにしました)
・クリームはできるだけ使用しない
 (油分はアクネ菌増殖に繋がってしまいます。)
・仕事上、就寝時間が遅くなるので、睡眠の質を上げた
 (体温調整、無音、無光)
・毎日必ず運動する
 (最初は10分程度から始めていきました)

など…

私が実践したニキビケアはざっとこんな感じですね。
生活習慣を見直すことで、多くの嬉しい結果が返ってきました。

皆さんもぜひ、生活習慣を見直してみて下さいね♪

 

 

まとめ

・親から遺伝するのは、”ニキビ”ではなくて”ニキビになりやすい肌質”

 (→生活習慣やスキンケアの見直しで十分ニキビ予防可能)

・親の生活習慣を分析してみて

 (→もしかしたら親と同じようなニキビが出来やすい生活習慣になってしまっているかも)

・食生活は特に見直してみて